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技術とは技術者とは

私事ですが、この度、転職することになりました。
約10年間所属した会社を辞める訳ですし、私の中でそれなりの覚悟もあるわけですが、それをクドクドと延べる訳ではありません。

良い機会ですので、私の中でずっと疑問だった「技術とは何か、技術者とは何か」ということについて少し考えてみたいと思います。
#少しと言いつつ長くなりそうですが。。

おことわり

私はいわゆるIT業界の人間ですので、「技術=IT技術」という前提です。
また、OSを作る人からWebサービスのドキュメント作成まで、広い広い技術領域をひとくくりに語ろうとしているので、若干ムリがあるかもしれません。

このあたりについては、あらかじめご容赦いただけると幸いです。

プログラミング言語≠技術

春になると新入社員が入ってきて、今後の目標を語ってくれたりします。
その中でプログラミング言語をたくさん使えるようになることと技術力の向上を混同しているのでは?と感じることがあります。

プログラミング言語に限らず、コマンドやプロトコルなどでも、元をたどると論文だったりします。

brevis.exblog.jp

『技術』と『技能』という言葉は、ときに混同して使われるが、別の概念である。技能は人に属する。手でミクロン単位を感じ取る職人芸は、技能である。技能は、適性と、長年の修練によって身につけられる。技能は、簡単に人に渡したり譲ったりすることができない。だから、ベテランの技能に頼る工程は、そのベテラン職人が何かの都合でいなくなったりすると、とたんに機能しなくなる。
他方、技術とは、その成果を万人に移転可能なものである。属人的な技能に頼らず、誰がやっても均質な結果を得られるようにする方法、それを技術と呼ぶ。文字を美しく書くのは技能である。一方、活字を乗せたタイプライターの発明は、技術である。それによって誰もが、均質な、非個性的な、美しい文字を打つことができるようになる。

技術っていうのは誰でも同じ結果が出せるための手順なりのことで、「仕様」と言っていいのかもしれないですね。
ここで気をつけたいのは大抵の場合、仕様の前に要件があります。
つまり手段の前に目的がある、ということですね。

だれもが同じ目的を果たすことができるように取りまとめられた手段を技術と呼ぶ、と言ってみることにします。
プログラミング言語というのは実装であって、技術そのものとは言えないのかなと思います。

余談ですが、技術と技能の違いって知っている人は学生の頃から知っていることなんでしょうが、大人になってから改めて教えてもらえる機会ってあまりないと思うんですね。
ぼんやりと感じていても、明確な言葉で表現できない中堅以上の技術者もたくさんいるのでは、と思います。

論文だけが技術を残す手段ではないですが、技術者を「技術を生み出す者」と仮定すると、「技術者≒研究者」ということになってしまいそうです。
技術者という人種がIT業界よりもアカデミックな世界に数多く生息していると考えると、ちょっと感覚と合わないなあ、という気がします。

上で「技術≒仕様」というニュアンスでもいいのかも、と言ってみましたが、エンドユーザとの仕様調整が主な仕事であるSIer達こそが技術者集団なのでしょうか?
以前お手伝いさせていただいたSIerさんで「仕様のことばかりやっている会社なので、コードが書けない人が増えてきた。そうするとなぜか品質も落ちてきた」と 聞いたことがあります。

やはり「技術≒SIer」というのも抵抗があるなあ、と思います。

技術は層をなす

コンピュータの仕組みとして、ハードウェア・OS・アプリケーション…色んな層があって、上(人間に近い)層は下(コンピュータに近い)層に依存しています。
依存するというのは上の層が下の層に機能を借りるということを意味していて、既存の(借りられる)機能は作らなくて良いので生産性が向上する、ということになります。
他の分野でもそういうものだと思いますが、コンピュータの世界ではコピーできること、インターネットで世界中にアクセスできることから、この傾向が顕著です。

依存する側される側、どちらが偉いということはないと思いますが、下層であるほど技術レベルが高いイメージがあります。
ただ、技術レベルの高低が技術と技術者の優劣を決めるというと抵抗があって、層の上下よりも目的が大事な気がします。
どの層に属していても、提供するのは手段な訳ですから、利用者の目的にかなうほど多くの人に利用され、必要とされ、お役に立てるのではないかと思う訳です。
多くの人に必要とされる=利用者が多いことになるので、下の層に比べると上の層の方が利用者は少なくなると思います。
#iPhoneユーザは全員iOSユーザですが、iPhoneユーザ全員がツムツムで遊ぶわけではない、ということです。

技術者は皆ブラックボックスを提供する

どこの層に属している技術者でも結局のところ、提供しているのはブラックボックスです。

上の層が下の層に機能を借りる、つまり再利用することで生産性を向上させるということは、下の層を理解していなくても結果が得られるということになると思います。
下の層を理解した上で積極的に再利用することは良いことだと思いますが、忙しい業界ですし、何となく使えるから使うという姿勢も見受けられます。
むしろ良い機能とは入口と出口が明確で、中身を意識しなくても良いものだったりする訳で、どの道エンドユーザはブラックボックスにお金を払ってくださっている方々でして、説明書を読まなくても目的が果たせることを期待されています。

技術者とは

ここまで以下のような事柄を述べてきました。

技術についてはだいたいこんな感じなのかな、というのが出揃ってきました。
では、技術者とは何者なのでしょうか?

技術を生み出すものが技術者そのものとは言いたくないのですが、技術者の範疇ではある気がします。
そしてブラックボックスを提供する者である、というところがヒントになる気がします。

www.1101.com

思いますに、おそらく「技術」というものは持っていることを忘れさせるくらいにまで磨き込まれることがひとつ、大切なことではないかと。

つまり「つくり手の意図するところ」へ「見る人を すうーっと直に導いてくれるもの」が「技術」なのではないか、と。

分野が違うので合わないところもありますが、(我々には)道を極めた(ように見える)人の言葉はナルホドと感じるものが多いように思います。
ここではブラックボックスを透明度と表現しています。

技術を使って解決する事柄について、透明であるほど簡単に、直感的に、的確に解決できると考えた時、技術者は「技術を届ける者」という表現がしっくりくる気がします。
必要であれば技術を生み出しても良いですが、既存の技術の組み合わせでもよくて、そこで使われる技術、それはブラックボックスであって、使う人が気づかないほど透明で、スンナリ解決できる方法を提供できるかどうか、というトコロが大事なように思います。

そしてもうひとつ、解決する事柄が的確に定めることができるというのも技術者の技量に含めて良いのではないでしょうか。
そもそも解決したい事柄と提供するモノがずれていると、透明度が下がってしまいます。
スイ・スイ・スイと目的に一直線に向かうためには、手段と目的がピタッと合っている必要がありそうです。

まとめ

技術と技術者について、私の経験を出発点として色々と自分なりの答えを探してみました。
「技術」については一定の結論を得たというか、考える余地のない定義に納得できました。
一方で「技術者」については「技術を届ける者」を暫定解としますが、今後の経験がまた違った解を導いてくれるかもしれません。
また、私と異なる経験を積んだ方々には、この暫定解に違和感を覚えるかもしれません。

技術者とは求道者であると思います。
まだ道半ば、精進していきたいと思います。

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)

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山口晃 大画面作品集

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帰省にて

帰省、というか婆ちゃんに会いに施設に行った。

だいぶ痴呆も進んでるはずだったんだけど、真顔で「家に帰りたい。連れて帰ってくれんか?」と言われた。
しばらく何も言えなかった。

何とか「5人家族で5人乗りの車だから今日は無理」って答えたけど、ちょっと胸が痛い。

帰り際に長女が、涙を見せる婆ちゃんの手を握って、ニコニコしながら「また来るね」って。
今日は長女の良くも悪くも馴れ馴れしいところに救われた。


どこかに吐き出したかったので、今日は走り書きで失礼。

一眼レフとは何か、評価中

ずいぶん前の話になりますが、一眼レフって何だ?という質問をぶつけたことがあります。
お相手は趣味人の正男さん。

正男さんは私が勤めている会社随一の趣味人でして、なんでも知っている上に、その説明の分かりやすさから造詣の深さを感じずにはいられない素敵なおじいちゃんです。

一眼レフのレンズ、大きいでしょ?
最近のスマホはセンサーが大きくなってきたけど、レンズは大きくできない。
同じセンサーでも、取り込む光の密度が全然違うの。
だからクッキリときれいな写真になる。

でも一眼レフの面白さは構図だね。
AF(オートフォーカス)した後にカメラを動かせば、好きなところにフォーカスした景色が切り取れるんだ!

へぇーなるほど。
写真が景色を切り取るのは何となく知ってたけど、どこにピントを合わせるかで、切り取った中に主従関係で自分だけのストーリーを作れるってことなんだ!
これは楽しそうだ。


ということで、一眼レフがちょっと欲しくなった訳ですが高いんだな、これが。


本体とレンズは別売りが普通で、どちらも5万円ぐらいからスタート。
合わせて10万円じゃないか…。
ちなみに、入門機として、本体とレンズ2種つきで実売5万円台という機種もあるようです。


それでも、趣味になるのか分からないものにポンと5万円払うのは難しいなあ…と思っていたら、カメラってのは中古市場が活発なんですね。
Amazonデジタル一眼レフ 中古って検索すると、いろいろ出てきます。


というわけで、買っちゃいました。
機種はNikonD60、レンズ付きのモデルです。
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うへぇ…写真汚なっ。
iPhone3GSなので許してください、光の密度が足りんのです。

お値段はちょっと予算オーバーの21899円。
趣味になるかどうか分からないのに払える授業料はこれぐらいまでかな。
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でも、出品者の評判がいいところを選んだだけに対応も早かったし、状態もとてもよかったので満足度高し。

【注意】
ビッグカメラの店員さんに聞いた話ですが、デジタル一眼レフというのは、15万回(だったかな?)シャッターを切ると、メンテナンスが必要なのだそうです。
どんなにきれいでも中古品なので、あと何回シャッターが押せるかどうか分からないのが中古品のリスクだそうです。


ということで、最近はお出かけにはカメラ持参です。


https://www.instagram.com/p/BHeutmqjNGY/
Instagram
https://www.instagram.com/p/BHomCaTDXiu/
Instagram


うほっ、これ楽しいよ!?


オートフォーカスでピントが合うのも気持ちいいし、シャッター音も気持ちいい。
ずっとパシャパシャしていたい気持ちになるなあ、これは。


まだ所有してから何週間も経っていないので、あんまり偉そうに語るのもアレですが、
一眼レフは芸術の入口ですわ。

自分で設定することもできますが、ピントもフラッシュもカメラがいい感じにやってくれます。
つまり、機材も最低限の撮影技術もお膳立てされた状態から始まるわけです。


そこに写し出されているのは私自身。


この場所で私は何を撮るのか。
犬の糞を切り取るのも、切り取らないのも私。
きれいな青空だけ切り取るならば、撮影場所が紛争地域だろうが、震災現場だろうが、それは写真に残らないわけです。

撮った後の取捨選択も含めて、私の都合に合う、私が美しいと感じた世界が写真だと感じました。

良し悪しは別として、写真だから真実というのは全然違うな、と。

自分の心の中にある物語がどれだけ再現されているかが写真なんだなあ、と。


どうも私個人としては、この世界に隠れている自分の物語を探す行為が楽しいようです。
見つけた物語をどう使うのかが良く分かっていないのですが、理由なんかなくても楽しめるのが趣味ですし。

あれっ、これはもう趣味なのかしら??

世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書

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自分より優秀な新人を指導するための予習

来週から研修を終えた新人一人、指導を兼ねて実務で面倒を見ることになりました。
しかも「曲がらず、まっすぐ育つように宜しく」というありがたい注文付き。

入社して10年近く経ちますが、今年の新人は間違いなく過去最高の粒がそろっています。
数年後には追いつかれちゃうかも…と言っても過言ではない、否むしろ素直で一生懸命なトコロと差し引きすると、もう負けてるかもしれないぐらいのレベル。

そんな中でもトップクラスの一人を任されても困るんですが、上からの命令は断れないのがサラリーマンの辛いトコロ。
仕方がないので、今からアドバイスというか、大きな方針?を考えてみます。

組織の中の一員である、ということ

組織に属している、とうことは共通の目的に向かって 分業している、ということです。
悪い言い方をすれば部品ですし、歯車です。
ただ心を殺して従えとか、嫌でも笑顔でハイと言え、ということではないと思います。

むしろ自分の気持を素直に伝えてくれたほうが、こちらとしてもやりやすいです(嫌といえば全て断れるわけではないです。念のため。)。
その時に注意して欲しいのは、「社会人のマナーに則って」伝えて欲しいということです。

こちらも人間ですので「ムリムリ、ゼッタイ嫌だ」とか「チョットマジ意味分かんないし」とか言われちゃうと、心情的にも認めてあげにくくなります。
例えば「ここまでやってみましたが、時間がかかりすぎていて間に合いそうにないので助けてください」とか「難しくて理解できていない気がします。○○という意味で合っていますか?」とか、上手に質問・相談の体を装っていただけるとこちらも助かります。


あと、判断には基準権限が必要です。
こちらは一歩間違えると大変なことになるので、特に注意していただきたいです。

例えばお客様からの問い合わせの電話に出た場合、アナタの答えは会社の答えとみなされます(お客様はそう捉えます)。
わからないこと憶測で即答せずに「確認します」と答える必要があります。

先に述べたとおり、共通の目的に向かって分業しているので、色んな人が関わっています。
皆が皆んな、勝手な判断でコトを進めてしまうと収集がつかなくなりますので、重要な判断・難しい判断ほど偉い人が行うような組織階層が作られています。
その中でアナタも仕事の一部分を任されるような形で関わることになります。

そしてアナタの判断には、必ず根拠を求められます。
慣れるまでは「資料Aに○○の場合、気温が20℃以上なら△△で、20℃未満なら□□で、と書いてあるからです」など、資料やルールに基づいて判断するのが無難です。
また、検討段階でアナタの権限を越えた判断が必要になった場合は、必ず上の人に判断してもらう必要があります。
急いでいるしほぼこれで間違いなさそうだから、というのは理由になりません。

最初は難しいかもしれませんが、組織は人間の集合体です。
人として素直に誠実に振る舞えば、周りの人たちもそれに応えてくれるはずです。

技術を学び続ける、ということ

我々は技術職です。
新しい技術は日々生まれてきていますので、我々もそれを学び続けていく必要があります。

ただ、すでにある技術も生まれてくる技術も膨大な数があるので、すべてを学び取るのは不可能です。
そこでオススメしたいのが「基準になる技術を持つ」ということです。
まずはひとつの技術をじっくり学んで、その技術との違いは何か?なぜ違うのか?という視点で自分なりに考えてみるとより早くより深く理解できると思います。

来週からの仕事ではC#(シーシャープ)という技術を使いますが、私からはJavaScript(ジャバスクリプト)という技術をおすすめします。
面白い技術ですがナカナカ個性的なので、楽しく学べる上に、他との比較がやりやすいかと思います。
また、(この先分からなくなってきましたが)サーバ側でもクライアント(ブラウザ)側でも動く唯一の技術ですので、とりあえず身に付けておいて損はないかと思います。


さて、上で「技術」と言っていますが、プログラミング言語の話しかしていないことに注意してください。

技術職が身に付ける必要のある技術はとても幅広く、データベースやネットワーク、暗号化の技術といった「いわゆる技術」だけでなく、コンピュータの素人であるお客様に操作を指導する技術や、お客様のお困りごとを理解し解決策を提示する技術など、「お客様に満足していただく技術」、こちらもとても大切です。
どれも学問の分野として成り立つような深いものばかりですから、一朝一夕に習得できるものではありません。

段階的に学ぶコツは、数年に一度でよいので、資格取得を目指すことです。
ある程度の経験に体系的な学びを加えると、点が線になり、線が面になりますよ。

仕事に向き合う、ということ

技術というだけあって、これは仕事です。
コンピュータの向こうにお客様がいることを忘れてはいけません。
お客様はコンピュータの素人だからこそ、我々に高いお金を払ってブラックボックスを買ってくださるのです。
そう、お客様から見ると我々が提供するのは「ブラックボックス」であり、ブラックボックスの価値を支えているのは信用です。

人の信用を得るためには、健全な心で相手に接する必要があり、健全な心は健全な体にしか宿りません。
結局のところ体は資本ですから、若さに任せて無理をしすぎないように気を付けてください。

ストレスの多い仕事と言われますが、ストレスを感じるほど頑張らなくても要求された水準を満たす方法はいくらでもあります。
楽するための努力を惜しんではいけません。

私に伝えられることは一生懸命お伝えするつもりですが、そこから気付きを得るのも、興味を持つのも、学ぶのもアナタ自身であることを忘れないでください。


最後に、アナタたち新入社員が楽しそうに研修課題に取り組み、素晴らしい成果を出したこととは無関係ではありません。
根拠となる数字はありませんが、経験上、仕事を楽しむことと仕事の成果には正の相関があると感じており、また、それを信じています。

健全な心と体で仕事を楽しむこと、アナタにはきっとできると思います。


入社1年目で頭角を現す人、沈む人

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働く君に贈る25の言葉

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ぼくが教えてもらった「仕事で大切なこと」

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自分の子が天才であることを確信したとき

先日、こんなエントリを書きました。

yamahei.hatenablog.com

取り急ぎ、ジグソーパズル練習用?によさそうな以下の品を見つけたので、早速購入したのですが、これが届かない…。
到着予定が2週間以上先って最近珍しい…。

この商品が届かないわけです。

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子供の成長は恐ろしいもので、大人の出荷準備なんてものは待ってくれません。
お姉ちゃんのおもちゃを引っ張り出して遊び始めました。

オイオイ、2歳児にはまだ早いだろう…と思っていたら、対象年齢は3歳からなんですね。
セットに冊子がついていて、問題形式で進めていくことができるので、小さい子でもお母さんと一緒なら易しいものから順に楽しめるようになっています。


が、それはあくまで凡人の場合。


神童のわが子は2日目には一人で完成させるようになっていました…。
マジ天才ッス。
こうなってくると、いよいよ今後どうやってこの才能を伸ばしていくか、という課題が両親の肩に重くのしかかってくるわけです。

まだ答えは見つかっていませんが、妻と考えている方向性としては、

読書への興味を引き出す

ように導くことができれば良いな、と思っています。

読書の習慣さえ身についていれば、いつ親を超えても世にあるほぼ無限の書籍が、わが子の才能をどこまでも引き上げてくれることでしょう。

親子で書こう!100さつ読書日記―フィンランド・メソッドで本がすきになる

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賢い子どもは「家」が違う!

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神童の親、わが子の才能をどうやって伸ばせば良いか分からない

三女が神童で困っています。

喜ぶべきことではあるのですが、彼女の才能を伸ばしてあげる方法が分からないのです。

元々、何を覚えるのもお姉ちゃんたちより早くて、「やっぱり下の子は早いねぇ~」などと妻と笑いあっていました。
11月で3歳を迎えるので、現在2歳と5か月ぐらいなのですが、

  • お箸で食事をしている
  • 自分で着替えができる
    • ボタンも留められます
    • 靴下も履けます
    • 時々、立ったままズボンをはきます
  • 目・鼻・口を意識したお絵かきができる
  • 母親の呼び方を使い分ける
    • お母さん
    • お母ちゃん
    • ママ
    • ママさん
  • 自分で脱いでオマルで用を足す
    • これは100%ではないです

いわゆる普通の3歳児レベルのことは完全にできています。

私は出産には立ち会っていないので、生まれた時に
天上天下唯我独尊
といったかどうかはわかりませんが、でもこれだと神童ではなく仏童になっちゃいますね。


さて、そんな三女が神童なのではないか?と思い始めたのは、義姉からいただいたプレゼントがきっかけです。

幼児向けのパズルなんですが、ピースの形を記憶しているようで、表だろうが裏だろうが、迷うことなく完成させるんです。
あれ?この子すごいかも、ということで、お姉ちゃんが使っていた65ピースのパズルを与えてみました。

これはちょっと数が多くて、途中で飽きちゃうようでした。
せっかく今、パズルが楽しいって思ってくれているのに、面倒くさいものと思わせちゃいけない、ということで、40ピースのパズルを買い与えてみました。

ビンゴ!一週間も経たないうちに、表裏覚えちゃいました。
これをきっかけに、先ほどの65ピースもできるようになりました。


次にお姉ちゃんのジグソーパズル(108ピース)を与えてみたのですが、ピースが増えたことよりも、ジグソーパズルのピースに馴染みがないせいか、あまり面白くないようです。

ハートキャッチプリキュア! 108ピース こころの花、咲かせます! 108-L301

ハートキャッチプリキュア! 108ピース こころの花、咲かせます! 108-L301

取り急ぎ、ジグソーパズル練習用?によさそうな以下の品を見つけたので、早速購入したのですが、これが届かない…。
到着予定が2週間以上先って最近珍しい…。


なのでパズルではないですが、お姉ちゃんたちはあまり喜ばなかった「さんかくタングラム」を与えてみたところ、意外と喜んで遊んでいます。
まだ与えて二日目なので、上手くできない時に、回転させたりひっくり返したりという発想に至らないことがあるようなので、一緒に考えながら少しずつ進めるようにしています。

NEW さんかくたんぐらむ

NEW さんかくたんぐらむ


ここで妻と次に何を与えればいいのだろう?という話になりました。
せっかく賢いのだから、興味をどんどん広げてあげたい。
この先の人生、覚えることはまだまだありますが、一つでも多く「楽しんで取り組める」ようになってくれたら嬉しいのです。

でも、何を与えてやればよいのか分からない。。。
せっかく賢く生まれたのに、親が子の興味を広げてやることができずに「ただの人」に仕上がってしまうのは申し訳ない。

困った。


私が幼少期に遊びまくってモノづくりの楽しさの礎を固めた(と思っている)ドイツ生まれのリブロックも、近いうちに一緒に取り組んでみたいと思っています。

リブロック ベーシックセット

リブロック ベーシックセット

お姉ちゃんたちはあまり喜ばなかったですが…。

なぜ誰も言わない?マクドナルド凋落の本当の理由

マクドナルドの勢いがなくなって久しいですね。
寂しい限りです。

その原因についてメディアがアレコレ言ってたりしますが、なぜみんなズレたことばかり言っているのでしょう?

president.jp

現場では客の回転数を上げ効率性が追求された結果、スタッフの負担が過大となり、笑顏が失われ店内の清掃も行き届かなくなって、客離れに至った。原田体制の後半、日本マクドナルドは求心力を失い、人的資源は大きく劣化してしまったように見える。

こんな感じ。
一見もっともらしいけど、違うでしょ。

やはり落ちぶれてもかつての大手広告主、いや、今でもそれなりにメディアにはお金を落としているハズ。
やっぱり顧客には、本当のことは言いにくいんですかね?


ということで今更ですが私がハッキリいいます。
みんな分ってることなので、私の意見というほどのものではないですが、当のマクドナルドだけが、いつまで経っても気付かないようなので、改めて書き起こす訳です。

結論:マクドナルドの自滅

はい、結論出ました。
結局のところ、自分の強みが分かっていないから、ズレた対策しか打てないってことですね。


正直、マクドナルドに食の安全とか、素材のうまみとか、誰も期待してないですし。
かつて、マクドナルドの肉は食用ミミズの肉だとか犬の肉だとか、まことしやかに囁かれていたものです。
それでも売れまくってた訳ですし。

マクドナルドが他の競合バーガー屋から抜きんでているものは、2つに集約されます。
それは食感とソースです。

実のところ、割と早い段階(売れてた頃)から、あんまり分かってない感じはありましたよね。

マクドナルドの強みの具体的な例

マックフライポテト

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初期の食感を支え、そして今なお他の追随を許さないポテト界の食感王。
(配送の都合で)一度冷凍することにより、揚げ上がりのサクサク感を極限まで高めた逸品。
油と塩の味しかしないことを全く感じさせない驚異の食感が自慢。

ビッグマック

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マックフライポテトと並んでマクドナルドの歴史を支え続けるレジェンド。
肉が二枚とかパンにゴマが振ってあるとかはどーでもよくて、味の決め手はソース。
ピクルスが入っていること以外よくわからないけど、一度食べたらやみつきになる。

フィレオフィッシュ

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ついに出た、ソースと食感を一度に楽しめる究極のバーガー。
フィッシュフライの食感は言うまでもないと思いますが、問題?は(名前だけ)タルタルソース。
一般的なタルタルソースとは一線を画すサワー感?のような何かが癖になります。

ハッシュポテト

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朝マック限定というポジションにキラリと光る個性。
マックフライポテトとは全く異なる、でも確かに感じるサクサク感。
油と塩の味しかしないだけでなく、内側にタップリしみ込んだ油まで美味いと感じさせる実力派。

チキンマックナゲット

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究極にして至高、そして最後のザ・マクドナルド。
選べるソースのどちらもが、名前とは全く異なる”謎の何か”であり、高い中毒性があり、絶妙な分量なのです。
しかし、本当の凄さは天ぷらをヒントにしたというナゲット本体。
鳥のクソ肉(ピンクスライム?)を”指でなめるより美味い”絶妙な食感に仕上げたアイデアは天啓といっても過言ではありません。


以上、五品がマクドナルドのマクドナルドたる所以(ゆえん)であり、強みを具現化した商品です。
売れてた頃から次世代を担う商品が生まれていないのが分かると思います。
あとは値段の改定やセット割引など、客がファストフードとして許せる金額かどうかのバランスはあったと思いますが。

次世代を担えなかった惜しい商品

てりやきマックバーガー

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照焼き風甘辛ソースにマヨネーズの組み合わせでナカナカ侮れない味わいを演出する古参。
ソースに謎めきがなく想像の範囲であること、食感に目新しさがないことで永遠のサブとなってしまった。

グラタンコロッケバーガー

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キャベツとコロッケの食感が楽しいものの、ソースに何のひねりもないのが残念。
冬季限定のプレミア感だけで何とか生きながらえている。

トマトチキンフィレオ

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チキンの食感に謎めいたソース、久々のメインストリームを期待した逸品。
最初からチキンの食感が強すぎて、押され気味だったソースをトマトの酸味で支える構成だった…にも関わらず、いつの頃からかトマトを入れないという暴挙にでて潰されてしまった悲劇の若きエース。


激戦であろうファストフード業界の中で、あえてマクドナルドに行く理由はひとつ。
何度食べても美味い、でも謎なソース
それを裏で支えているのが食感であることをお客が意識していようがいまいが。


マクドナルドの再興とトマトチキンフィレオの復活を願ってやまないいちファンからお送りしました!

フライドポテトが揚がった音(マクドナルド編) (着信音)

フライドポテトが揚がった音(マクドナルド編) (着信音)