公道ライダー七つの心得

10年近く前に某掲示版で見かけて保存していたテキスト。
元ネタを探してみたものの、見つけることはできなかった。

公道で速い事がカッコイイとか勘違いしちゃってるヤツらへ。


一つ
マターリ走れ。最初は制限速度で走ることが出来たら十分だ。
峠の雰囲気(路面状況、歩行者や車の曜日・時間帯での変化など)が把握できるまでは、絶対に流れ以上の速度で飛ばすな。


二つ
バイク乗りの習性として、制限速度だけは大目に見てください、と心の中でお願いしながら走れ。
ただし、制限速度以外の法規は遵守する。特にはみ出し禁止、転回禁止、一時停止は絶対。
制限や指示がある箇所は、必ずそうする必要があって標示が設けられている。
交通法規や制限・指示は、お前を押さえつけるために存在しているのではなく、お前の身を守るために存在するルールだと思え。


三つ
コースが頭に入るまでは、例え前走車が5人搭乗のファミリーカーでも追越しなどかけるな。10年早い。
追越しは直線以外では絶対するな。
追越し開始から終了まで十分余裕を持ち、その全てが直線区間で終わらないなら追越しは禁止。


四つ
抜かせてもらったら必ず挨拶をしろ。左手を挙げる。無理なら会釈をする。それも無理ならハザード。
自分が速いから抜けるのではない。譲って頂いて抜かせてもらっているのだという意識を忘れるな。
挨拶を返す余裕のない追越しは、その時点でお前の実力を超えているということだ。


五つ
追いついてくる奴は、追いついてくる時点で既にお前よりも速い。自動車だろうが二輪だろうが譲れ。
特に車がちょっとやる気を出したら、営業ワゴンでさえ生半可なバイクではお話にならないほど速い。
張り合うな、譲れ。バイクより遅い車は単にやる気がないだけだ。


六つ
車にちょっかい出されても、走りながらやり返すなどと考えるな。停まって譲ってやり過ごせ。
許せなかったら、ダンプでもレンタルしてきて踏み潰せ。
バイクでどうにかしようと思う時点で思い上がり。


七つ
他人と張り合うな。平常心を持て。保てなくなったらバイク人生はもちろん、人生が終わる。
結局はこの一言。


これを書いた人は走り屋か?と思うような箇所はあるものの、「公道でバイクを楽しむ」という現実を深く理解している。
全ての公道ライダーにとって読む価値のある内容だと思う。

結局「公道はみんなの道」。
これに尽きる。

自分が楽しく・安全に走りたいと思うのと同様に、他人も同じことを考えている。
移動中であろうと、スポーツライディング中であろうと、他人のせいで嫌な思いをしたいなどとは誰も思わない。

悪者扱いされやすい、否、珍走行為で十分イメージの悪いバイク。
市民権を得る努力はライダー本人たちの心がけから。

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