プレゼント選びの苦しみと喜び

子供たちにはもうすぐ楽しいクリスマスだね。
でも、両親はその前にプレゼント選びをしなくちゃならない。
サンタさんに頼まれているんだ。

でも、サンタさんは何をあげるかまでは指定してくれないんだ。
毎年、両親はとっても苦労しているんだよ。

よそのお家では、子供に何が欲しいかを聞くところもあるそうだ。
でも我が家は、子供が欲しいものではなくて、両親があげたいものをプレゼントにしているんだ。

なぜって?
我が家のプレゼントには、願いを込めることにしているんだ。
毎日の子供たちの様子や年齢を見て、こんな子になって欲しいとか、ここを伸ばしてあげたいとか。

もちろん、プリキュアとか、ジュエルペットが欲しいのは知っているよ。
でも、そんな俗なモノは祖父母が時々買ってくれるぐらいで十分なんだ。
流行るものは廃れるんだよ。

我が家には、子供にとって、意味のないものはないんだ。
子供たちが豊かな人生を送るために、その練習のために、今、何が必要だろうかって、両親は頭を悩ませるんだ。
躾も、週末も、プレゼントも、全部そうだ。

だから両親を尊敬しなさいとか、もっと感謝しなさい、なんて言う気はないよ。
それに、我々のやり方が絶対だなんて思ってもいない。
ただ、子供たちのために、両親ができることを考えたら、自然とこうなったんだ。
多かれ少なかれ、子どもは親に何かを押し付けられるものだ。

ただ、この選び方は疲れるんだ。
最新にテーマを決める。
この子は絵本が好きだけど、そろそろ普通の本を読む練習を始めなくちゃ、とか。
それから、適当なキーワードで検索しながら、どんなものがあるかのアタリをつけていくんだ。

だいたい決まってきたら、実際にお店に行って、本物を眺めながら、どれにするかを決める。
テーマがあいまいだったり、選択肢が多いテーマだったりすると、一日では決まらないことも少なくない。
それに、プレゼントは開けてからのお楽しみだから、秘密裏に行われなくちゃいけない。
だから、念のために一ヶ月ぐらい前から準備を始めているんだ。

クリスマスと誕生日、3人の子供へのプレゼントを毎年、まだしばらくは考えなくちゃいけないね。
もう少し大きくなったら、お金の遣い方の練習を兼ねて、現金を渡そうかとも考えているんだ。

特に、仕事が忙しい時なんかは、子供たちのことに悩まされるのはしんどい。
でも、いつか必ず親元を離れると思うと、この苦労も今しかできないことだ。
子供たちがみんな巣立って行った後、思い出ばなしが多いほど、残された二人の日々は、楽しいものになると思っているよ。

サンタクロースっているんでしょうか?

サンタクロースっているんでしょうか?

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