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作業と仕事、凡人と天才、合法と違法

作業と仕事は別のものだ、と聞いたことがある。
指示されたことを、言われた通りにこなすだけでは、仕事とは言えない。
仕事とは、利益を生む活動であり、顧客のサイフを開かせることである。

仰る通り。

一流の営業マンは、商品の良し悪しに関わらず、売ることができるという。
リラックス効果がある、100万円の壺なら簡単に売る。
ただし、効果には個人差があります、ってな具合だ。
希少性や話題性をダシに、はしたない格好をさせた、田舎娘との握手券だって売る。


一流の仕事師と詐欺師、何が違うんだろう?

違わない気がする。
たぶん、合法か、違法かの違いでしかない。

凄すぎる仕事師が生み出す、金儲けの仕組みは、凡人には及びもつかないほど、儲かるんだろう。
いわゆるネズミ講、マルチ、ネットワークビジネス、この辺も元は、一流の仕事師の仕業だったに違いない。

やり方が悪質だったり、アンタッチャブルに触れてしまった時、法による規制が入るんだろう。


よく、犯罪と対策のイタチごっこなどといわれるが、こと詐欺師、もとい仕事師に関しては、先手を打って対策するなんて、不可能だ。

客の心を自由自在に操る、天才的な商売は、天才にしか生み出せない。
少々東大で勉強をかじった程度の、しかも、有権者たちのご機嫌を伺いながらしか動けない、代議士センセイたちに、天才の先手なんか打てっこない。

かつてホリエモンが叩かれていたのを思い出す。

  • 株を転がしただけ、事業による収益ではない。
  • 合法なら何やってもいいのか!?
  • これは合法ならぬ脱法だ!

出し抜かれた凡人が、後から騒ぎ立てる、という構図だけ見ても、ホリエモンは天才の条件に当てはまる。
手法が天才的かどうか、凡人には、実際に儲けているかどうかでしか、判断できないんだから、勝てる訳がない。

営業と詐欺のあいだ (幻冬舎新書)

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