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少子化を憂う前に、考えなきゃいけないこと

少子化が問題になったのは、最近のことではないらしい。

しかし1973年をピーク(出生数約209万人、合計特殊出生率 2.14)として、第一次オイルショック後の1975年には出生率が2を下回り、出生数は200万人を割り込んだ。以降、人口置換水準を回復せず、少子化状態となった。

俺たちが子供の頃には、もう指摘されていたと言うのだから、随分と長い間、悪化を見守る状況が続いているということになる。

早く何とかしなきゃ、と言うのは簡単だが、そもそも何人必要なの?

世界的には人口爆発とか言われてて、素人でも産めよ増やせよでは通用しないだろうことは分かる。
人口分布と日本国民の総数のベストポイントはどこなのさ?
まずはそこの基準を明確にしないことには話が始まらない。

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人口ピラミッド - Wikipedia


いち夫婦あたり、何人産めば良いかの基準があれば、そこを税率100%として、子沢山なら割安に、そうでないなら割高にできるんではないかな。
年金の問題も、年寄りが多すぎるのが根底にあるのだから、じゃあ、老人ひとりを何人で支えるのがベストかを知る必要がある。
それが分かれば、理想的な人数になりやすい制度、つまりは医療費負担割合とか、年金受給開始年齢とかを設定できる。

人口が減ると国力が落ちる?
国力って何?
質でカバーできないの?

国力(こくりょく、英: national power)は、国際関係においてその国家が持つさまざまな力を総合していう。

これだって、教育費や研究費を国がサポートすれば、少なからず改善するでしょ。
馬鹿でもチョンでも高校無料!なんて無駄なことやってないで、国力の定義と、そのための人材育成をしなきゃ。
どうやったって国民全員が天才!なんてことにはならないんだから、試行錯誤しながらでも、優れたリーダーを発掘、育成する手法を見付け出す努力が必要なんじゃないか。

んで、ここまでの話って、日本という国が続く限り、目指し続けるべきなんだよね。
与党がどことか関係ないんだよね。
「理想の日本」は日本国民すべてが共有するべきもので、政治家が(調整することはあっても)ゴチャゴチャ抜かすものではない。
政治家ってのは、理想に近づく手段の策定者のはずなんだ。


抜本的少子化対策

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人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか (中公新書)

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子どもが減って何が悪いか! (ちくま新書)

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