バイク復活の兆し

建前上、参考出品の体でR25と名乗ってはいるが、細部のパーツ選択からは、市販化を意識していることがビンビン伝わってくる。
海外では定番の人気車であるYZF-R125の実績があって、ウィンカーまで付けているのだから、YZF-R25の発表は時間の問題だ。

国内市場が余りにも縮んでしまったため、この力強い流れの変化に気付いている人は少ない。
しかし、もうメーカーと欧米は動き始めた。
そう遠くない将来、国内にも実感できるほどの変化が訪れるのは間違いない。
暗黒時代の雲はすでに去っている。

最近、日本にも小さな兆しが見え始めた。
バイクに乗る若者が、ちらほらと増えているのだ。
オッサンではなく若者、というのが大事なポイントで、新規ユーザーの増加の指標は、やはり若者の数が基本だ。

この兆しが現れたタイミングは、Ninja250の中古車が出回り始めた頃とほぼ一致する。
さとり世代とか言われつつも、みんな乗りたかったんじゃん!

面白いことに、Ninja250の中古車に乗る若者の増加と時期を同じくして、他の車種に乗る若者も増え始めた。
オシャレと一緒で、みんなと違うことに価値を見出す層がいるのだろう。
そして、このことこそが、今回の兆しが一過性ではなく、本物の盛り上がりの予兆であると確信した理由でもある。

Ninja250以外の車種を選ぶ動機は、身近にNinja250乗りがいることを強く予感させる。
つまり若者の間で、バイクという選択が波及していることを示している。

実際、バイク屋さんに聞いてみても、若者の増加を実感しているとのこと。
ちなみに、新しいNinja250の方が良くなってるから、焦って中古車に流れない方が長い目で見ると得なんだけど、若者は金がないからねぇ、とも言っていた。

今後、バイクの波は来る。
政府にもバイクを推す動きが見えているから、間違いないだろう。

 なんと8月19日のバイクの日に、経済産業省製造産業局自動車課が二輪車業界の将来目標として「国内販売100万台」を打ち出した。

歴史に学び、予兆を掴んだ我々は、それをサポートする義務がある。
さあ、何から始めよう?

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