ネスケからスマホぐらいの先を読む

Windows95からそろそろ20年。
誰もがスマートフォンを片手に、ネットをダラ見する時代が来るとは、当時誰に予測できただろう。

でも考えてみると、あの当時から日本人は小型化の名人で、PCも無線技術もあった訳だ。
そういう意味では、絶対に予測不可能だったのかと言うと、そうでもないのかもしれない。

ただ、後出しで言っても、負け惜しみにしか聞こえないだけだ。

負け惜しみじゃない、と言いたいのではなく、未来を予測するヒントは意外と多いから、コツを掴めば20年先も予測可能かもしれないよ、といいたいのだ。

恐らく、技術の進歩は割と簡単に予測可能だ。
要素技術と、想定する用途があれば、多分そこを目指して進んでいくだろう。

しかし、予測が可能であることと、想像が可能であることとは一致しない。
Googleイメージ検索なんて、画像をアップロードしたら、ものの数秒で世界中の類似画像や、一致する画像を含むサイトが表示される。
http://yamahei.hatenablog.com/entry/2014/01/17/115110

頭では理解できても、それを20年前にイメージすることは難しい。
その夢のような技術が、何の役に立つのかは、使ってみないとピンとこないからだ。

でもよく考えると、どんなに凄い技術も、大したことには使われないだろう。
世界中に144文字以内のショートメッセージを発信できる、あの某サービスを使って、みんな何をやってるか。
みんなで一緒に「バルス」とかつぶやいたり、ひどい人になると「うんこなう」とかつぶやいてる。
何でもオモチャにして、身内の悪ノリのためのツールにしてしまうのは、日本人特有らしいが、きっとこの先も同じように、最先端の技術をオモチャにして遊ぶだろうと予測できる、とも言える。

でも何で、20年も先を予測しなきゃいけないのか?
5年先を予測して、ライバルたちを出し抜いてやればいいじゃないか?
残念ながら、そうは問屋が卸さない。

頭で予測できることと、実際に実現できることには、必要とされる時間に大きな差がある。
予測できた全てのことが実現できる力を持っている人は少ない。
人や資金を集めること、時には自分が新たに覚えること、本当にライバルを出し抜くなら、周到な準備が必要だ。
ジョン・コナーは世界の指導者になるべく、10年以上もの長きに渡って英才教育を受けた。

Terminator Vault: The Complete Story Behind the Making of The Terminator and Terminator 2: Judgment Day

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これに加えて、人の寿命を勘案すると、ゼロから始めて一発当てるために、ギリギリ許される時間は20年だと見積もったわけだ。

さあ、未来を予測しよう。

予測のはなし―未来を読むテクニック

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未来を変えるちょっとしたヒント (講談社現代新書)

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