読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ルールを作る側が負う見えにくい責任

わが社にも、色々とルールがありますが、一番ルールを守らないのが社長、その次は常務です。
自分の会社なんだから、自分に都合よくルールを変えればいいのに。
そもそも、経営者が一般の社員と同じ土俵に降りてくる必要なんかどこにもないように思います。


以前、わが社でほぼ初めて、下請けさんに仕事をお願いすることになった話を書きました。


この経験で、ルールを作る側という立場を経験させていただきました。

ルールを作る側は、自分達が望む結果を得るための筋道を整えているつもりな訳ですから、ルールが増えるほどにゴールが近づくような錯覚に陥ります。

しかし、守らされる側はたまりません。
多すぎるルールは混乱とストレスを生み、ゴールは遠のいていきますが、作る側にはそれが理解できません。
これだけルールが整っているのに成功しないのは、ルールすら守れない連中に問題がある、なんて具合です。

本当の問題は、守りにくいルールを乱立させてしまう、作る側のセンスの無さなのですが、作る側と守る側には、明確な主従の関係があるため、問題が見えにくくなってしまうようです。


会社のルールとは、経営者が思い描く「成功」に、社員たちがスムーズにたどり着くための手順だと、私は思います。
手順が良ければ成功し、悪ければ失敗する。
作るのは経営者、守るのは従業員。
そしてその結果を経営者が受け入れて、より良いルール作りに励んで頂く。

会社というものは、そうやって、より健全な成功を重ねて行くものであって欲しいと願っています。

みんなのためのルールブック ―あたりまえだけど、とても大切なこと

みんなのためのルールブック ―あたりまえだけど、とても大切なこと

広告を非表示にする